ナマスカーラ!クマール太郎です。
今回はバンガロールの牛乳事情について紹介します。
特にお子さんがいるご家庭には牛乳って必要ですよね?
そのまま飲めるお手軽な牛乳を発見しましたので、是非皆さまにオススメしたいと思います。
インドにおける牛乳事情
インドでは2種類の牛乳が買えます。
- 未殺菌のため煮沸が必要
→インドでは主流
- 殺菌処理済みでそのまま飲める
→日本の牛乳のイメージ
インド人は冷たい牛乳を飲む習慣がなく、チャイに入れて飲むため、煮沸が必要な牛乳が主流です。料理に使うためにはそれでも十分ですが、飲むために毎回煮沸して冷やすのはとても手間が掛かります。
煮沸後冷やした牛乳も確かに味は良いですが、長期保存も効かず、1日経つと中で分離し始めるため、毎日飲もうとすると準備がとても大変です。
ですので、我が家ではそのまま飲めるタイプの牛乳を探しました。パッケージに「Ready to Drink」と書いてあれば、そのまま飲めるという事です。
このタイプの牛乳として有名なのはやはり「ロングライフ牛乳」ですが、超加熱殺菌しているため長期保存出来るものの、菌と一緒に風味も飛んでしまっているのか、味があまり良くありません。子供にも不評でした。
その後しばらくして、Nature’s Basketでたまたま見つけた「Happy Milk」を試しに買ってみたところ、子供たちにも大ヒットしたので、それ以降はずっと愛飲してます。
我が家のオススメ「Happy Milk」
「Happy Milk」はバンガロールを拠点とした乳製品の製造・供給している会社です。
ホームページを調べた限りでは、今のところバンガロールのみをターゲットとしており、デリーやムンバイでは残念ながら販売していなさそうです。
また、ホワイトフィールドではあまり扱っている店がないようですが、Nature’s Basketであれば大抵置いてあります。
Nature’s Basketの紹介はコチラ↓↓

定期配達可能!便利なアプリ紹介
毎回、Nature’s Basketまで買いに行くのもなかなか大変ですので、何か良い調達方法がないか探したところ定期配達のできるアプリを見つけました。
その名も「Doodhwala」。(読み方不明)
このアプリを使えば、Happy Milkを含めた乳製品を定期購入出来ます。
日本の牛乳配達の様に、朝7時半頃に家の玄関まで新しい牛乳を届けてくれます。
また、定価95ルピーのHappy Milkが、本アプリを使う事で20ルピーの値引きとなります。
注文の流れ
アプリはとても分かりやすい作りとなっており、直感的に操作できます。
簡単に画面イメージを紹介します。
アプリを起動するとこのような画面が開きます。
アプリ下部で「Plans」を選ぶと、現在定期注文しているアイテムがカテゴリー別に表示されます。
また、現在ウォレットにチャージされている金額や、先月の実績及び今月の見込み金額も確認できます。
カテゴリーをクリックと、それぞれの詳細を確認できます。
(現在はHappy Milkを月・金で配達する設定になっています)
また、オン/オフのスイッチを切り替える事で、簡単に配達を止めたり再開したりできます。
アプリ下部で「Delivery」を選ぶと、日付別に配達予定を確認できます。
配達予定のない日だと上記のように表示されます。
また、過去の日付を選択すると、配達の実績を見る事ができます。配達した人の名前も残っています。
このようにアプリは非常に判りやすいのですが、残念ながらここはインド、予定通りに配達されないことも時々あります。そういった時には、画面右上のオペレーターの女の子をクリックすることで、クレームを送信できます。
この画面で配達されなかった商品を選択して、クレームを送信することで、後々しっかりと返金処理されます。
後日、支払い履歴を確認すると、返金処理した日付の金額が変更されています。(画面上でゼロに変わっている箇所です)
このように、注文から配達、返金等のクレーム処理まで、インド人と直接コミュニケーションする事なく、アプリのみで完結できます。
我が家も中断することを忘れていて、1つだけ届けられてしまいました。10日間玄関に放置された牛乳は、発酵してボトルがぱんぱんに膨れあがっていました。
長期休暇時にはくれぐれもご注意を。
また、我が家では牛乳配達のみに利用していますが、他にも卵やヨーグルトなど朝の生活にまつわるものを色々と頼めるようです。
このアプリをダウンロードする場合はコチラから↓↓
終わりに
今回はバンガロールにおける牛乳事情について紹介しました。
便利なアプリも見つかり、Happy Milkを買い始めてから我が家の朝食は一段ランクが上がりました。
Happy Milkは本当に美味しいので、バンガロール在住の方は是非一度お試しください。
ではまた。
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