ナマスカーラ!クマール太郎です。
今回はインド赴任者の悩みのタネである、牛肉問題のひとつの解決案として、吉野家の冷凍牛丼を紹介します。
日本のスーパーなどでよく見かける、安いレトルト商品とは一線を画していますので、是非お試し頂きたいです。
アレンジレシピも色々と出来ますので、帯同家族の方々にもオススメです。
吉野家の牛丼
商品紹介
言わずと知れた牛丼チェーン最大手の「吉野家」さんが販売している冷凍食品です。
お店の味をそのままに、冷凍食品に仕上げてくれました。
クオリティは相当高く、ほぼお店の味を再現していると思います。
調理法も湯せんまたは電子レンジでチンするだけと、非常にお手軽です。
お値段は定価ベースで税込み399円/袋(20袋セットの場合)です。
中身は牛丼の具のみですので、日本の店舗で食べるよりはどうしても割高になってしまいますが、あの吉野家の味がインドでも楽しめるのであれば安いものだと思います。
アレンジレシピ
毎回、牛丼にして食べるのも、だんだん飽きてくると思いますので、アレンジレシピを紹介しておきます。
我が家で最近ハマッてるのは、「簡単肉じゃが」です。
吉野家の牛丼を解凍して、現地調達したじゃがいもや人参、インゲンなどの野菜と少し煮込んで、多少味を整えてあげれば、簡単に食卓に一品追加できます。
味もちゃんとした肉じゃがの味になっています。
他にも、吉野家のホームページで様々なレシピが紹介されています。是非お試しください。
他の商品展開
また、冷凍食品は牛丼だけでなく、他にも次のような商品展開をしています。
- 豚丼
- 牛焼肉丼
- 親子丼
- 焼き鳥丼(湯せん専用)
試しに色々な味を楽しめるお試しセットを買ってみるのも良いかもしれませんね。
冷凍食品の輸送について
さて、ここからは具体的なインドへの輸送方法について、実際に我が家で実践した方法を紹介します。
なるべく手間が掛からず、かつ繰り返し使える手法として、「ソフトタイプ」の「クーラーボックス」を選択。
キャンプ用品にはあまり詳しくありませんが、有名な「Coleman」の製品にしました。
この中に「冷凍牛丼の具」とともに、しっかりと冷やした「強力な保冷剤」を2つほど入れます。
なるべく強力そうな保冷剤であれば、どんな商品でも大丈夫だと思います。
後はこれを他の荷物と一緒にそのままスーツケースに押し込んで、預け入れ荷物として輸送するだけです。
日本の家を出発してからインドの家に着くまで、だいたい20時間くらいかかりましたが、ちゃんと冷凍したままの状態で運ぶことができました。
もちろん、冷凍輸送の最強の組み合わせは、「発泡スチロール」に「ドライアイス」だと思いますので、吉野家の牛丼だけでなく、他の食材もまとめて輸送する場合は、そちらの方法をオススメします。
ですが、一時帰国の度にドライアイスを手配するのも大変手間が掛かると思いますので、量がそこまで多くない(5kg程度)のであれば、今回のようなクーラーボックスと保冷剤の組み合わせなら手間も掛からないですし、長旅にも十分に耐えられると思います。
終わりに
今回は「吉野家の冷凍牛丼」について、その魅力を紹介しました。
ややもすると単調になりがちなインドの食生活に、ひとつのアクセントを加えられるのではないでしょうか。
お手軽かつ美味しいということで、単身者にも強い味方となると思います。
もちろん、お肉は現地調達も可能です。
私の住んでいるホワイトフィールド周辺での調達手段については、次の記事にまとめています。

ではまた。
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