いざという時の備えに!バンガロールの病院事情

生活

ナマスカーラ!クマール太郎です。

 

 

今回はバンガロールの病院事情を紹介します。

 

家族連れ、特に小さなお子様を帯同されているご家庭は、どんなに注意を払っていても、病気や怪我はつきものです。

我が家でもご多分に漏れず、子どもがちょくちょく体調を崩しているので、インドの病院には良くお世話になっています。

 

そこで今回は、日本人駐在員が良く使う病院を中心に、バンガロール周辺の病院事情を紹介していきます。

「医療用語の英語なんて分からないよ」という方々(私も含め)のために、日本語通訳サービスもあります。

 

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インドの医療レベル

インドの病院は大きく次の二つに分類されます。

公立医療機関

一般のインド人向けの病院です。

  • 原則無料
  • 待ち時間が長い
  • 衛生面や設備面で遅れている

といった特徴があり、我々日本人が公立の病院を使う機会は、まず無いと思います。

 

私立病院

インドの富裕層や日本人含む海外からの旅行者や駐在員が利用します。

  • 主要都市にはいくつかの大型私立病院あり
  • 欧米等で医療を学び、経験を積んだ医師が勤める
  • 医療設備や医療機器を完備している

となっており、私立病院に勤めるインドの医師は、非常にレベルが高いです。

実際、我が家でも、小児科を中心としてこれまで何度も病院に通っていますが、医師の対応も丁寧ですし、しっかりと診察してくれるので、インドの病院でも全く心配はいらないです。

歯科もたまに受診していますが、クリーニングまで歯科医師が実施してくれるため、日本で歯科衛生士に対応してもらうよりも、よっぽど丁寧に処置してもらえます。

 

バンガロールの病院紹介

それではここからは、実際の病院について紹介します。

全体マップはコチラ。もちろん、他にも私立病院はいくつかありますが、今回は駐在員の間で良く名前の上がる病院をピックアップしています。

  1. Sakura World Hospital
  2. Columbia Asia Hospital – Yeshwanthpurl
  3. Columbia Asia Hospital – Hebbal
  4. Columbia Asia Hospital – Whitefield
  5. Cloudnine Hospital – Malleshwaram
  6. Cloudnine Hospital – Whitefield
  7. Dental Lavelle
  8. Impressions Dental Clinic

 

 

Sakura World Hospital

「Sakura World Hospital」は日系資本の総合病院です。

プレステージ・インターナショナルのジャパニーズヘルプデスク(後述)があり、日本人スタッフが常駐しています。

住所:SY No.52/2 & 52/3, Devarabeesanahalli, Oppsite Intel, Varthur Hobli, Bengaluru

最近、この病院では、ボンカレー(大塚製薬)のカレーパンを販売しています。
1個50ルピー。持ち帰り用に冷凍で10個入り500ルピーも買えます。

 

Columbia Asia Hospital

「Columbia Asia Hospital」は外資系資本の総合病院です。

日本式のスタイルとは異なり、医師の診察後に投薬する場合は、自分で薬を買って来る必要があります。その後、薬を看護師に渡して注射などの処置してもらいます。このため、合間の待ち時間が結構長いです。

 

  • Yeshwanthpur

多くの日本人が住んでいる「Brigade Gateway」にあります。

住所:26/4, Brigade Gateway, Beside Metro Cash and Carry West, Malleshwaram, Rajaji Nagar, Bengaluru

 

  • Hebbal

ケンペゴウダ空港へ向かう途中、「Canadian International School」の近くにあります。

住所:Kirloskar Business Park, Bellary Rd, Godrej Woodsman Estate, Hebbal Kempapura, Bengaluru

 

  • Whitefield

「Old Airport Rd.」と「Whitefield Main Rd.」がちょうど交わる所にあります。

ホワイトフィールドに居を構える我が家にとって、最も通いやすい総合病院となります。

住所:Survey No. 10P & 12P, Whitefield Main Rd, Varthur Kodi, Palm Meadows, Ramagondanahalli, Whitefield, Bengaluru

 

Cloudnine Hospital

「Cloudnine Hospital」は産婦人科及び小児科がある病院です。

日本人の中にもこの病院で妊娠・出産している方がいらっしゃるそうです。

 

Malleshwaram

多くの日本人が住んでいる「Brigade Gateway」にあります。

住所:47, 11th Main Road, Near MES Collage, Malleshwaram West, Bengaluru

 

Whitefield

東西に走る「Whitefield Main Rd.」の中間、「Prestige Shantiniketan」の近くにあります。

住所:Nagarjuna Sai Signet , 2nd Floor, Plot no.11, Survey No. 88, Whitefield Main Road, KIADB Export Promotion Industrial Area, Krishnarajapura, Bengaluru

ちなみにインドでは、出産前に子どもの性別を教えることはタブーとなっており、もし教えたら医師免許を剥奪されるほどのペナルティがあるそうです。

 

Dental Lavelle

「Dental Lavelle」は駐在員の間では有名な歯医者です。

ホワイトフィールドからも通う人がいます。

場所は「UBシティ」のちょっと東側で「Lavelle Road」沿いにあります。

住所:120, Lavelle Road, D Souza Layout, Ashok Nagar, Bengaluru

 

Impressions Dental Clinic

「Impressions Dental Clinic」はホワイトフィールドにある歯医者です。

後述する日本語通訳サービスの提携病院ではないので、英語のコミュニケーションに問題がないホワイトフィールドの住人は、こちらの歯医者に通っているそうです。

住所:Whitefield Main Rd, Happy Valley, Whitefield, Bengaluru

 

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日本語通訳サービス

バンガロールの病院における日本語通訳サービスとしては、次の2つのサービスが有名です。

駐在員の方は所属元の会社がいずれかのサービスを契約しているのではないでしょうか。

もちろん、個人負担でも利用出来るので、会社の福利厚生だけでは不足していると感じる方は、いざという時に備えておくべきだと思います。

 

ウェルビー

主なサービス内容は次の通りです。

  • ウェルビーが提携している病院への予約代行
  • 診察時の通訳
  • キャッシュレスサービス

コールセンターに電話すると、通訳から折り返し電話が掛かってきます。

通訳は日本語が話せるインド人で、予約代行から診察時の通訳まで対応します。(やむを得ませんが、通訳に多少の当たり外れは発生する模様)

 

バンガロールに日本人は常駐していませんが、南インド地区で営業の日本人担当者が1人赴任されています。

個人の場合は、その営業マンと連絡を取れば、個人契約も可能です。

 

ホーム-ページは次の通りです。

ウェルビー|WellBe Holdings Limited

 

ジャパニーズヘルプデスク(JHD)

プレステージ・インターナショナルの100%子会社です。

主なサービス内容は次の通りです。

  • プレステージ・インターナショナルが提携している病院への予約代行
  • 診察時の通訳
  • キャッシュレスサービス

バンガロールでは、Sakura Hospitalにジャパニーズヘルプデスク(JHD)の窓口を構えており、日本人の方が数名勤めています。

 

Sakura Hospitalで診察を受ける場合は、JHDに電話して診察を予約した後に、JHD窓口(正面玄関から入って右手方向)に行くと、担当者にアテンドしてもらえます。

それ以外の提携先病院で診察を受ける場合にも、一旦JHDに電話をかけて希望の病院を伝えれば、その病院で診察予約をしてくれます。JHDから担当者が出張してきますので、病院で落ち合って一緒に診察を受けられます。

 

JHDだと日本人の方に通訳してもらえるので、細かいニュアンス等も伝えられますし、安心感はあります。(インド人の通訳もいますので、空き状況次第ですが)

 

利用対象者は、対応する海外旅行保険に加入しているか、ヘルスケアプログラムに参加していることです。

または、個別に3,000ルピー払えば、その日1日は通訳サービスを受けられます。

 

ホームページは次の通りです。

トップページ | JapaneseHelpDesk
海外での病気やケガでも安心!

 

提携先病院の比較

各会社が提携している病院を、次の表にまとめました。

病院ウェルビーJHD
Sakura World Hospital
Columbia Asia Hospital
Cloudnine Hospital×
Dental Lavelle×
Impressions Dental Clinic××

2019年1月現在では、ウェルビーの方が提携している病院は多いです。

が、お互いに提携先を増やしているようですので、今後、提携先の病院が増えていく可能性が高いです。

 

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緊急時の備えについて

特にお子様連れの場合は、遊んでいるときの怪我や、病気で急に容態が悪化することも危惧されます。

そうなった時になるべく慌てないように、緊急時の対応について色々な場合を想定してシミュレーションしておくべきです。

これはもちろん、日本で暮らしている場合も同様ですが、インドという場所柄、より注意深く考えておいた方が良いと思います。

 

インドの救急車

インドにももちろん救急車はあります。

救急の電話番号:108

ですが、至る所で交通渋滞が発生しているバンガロールですので、救急車を呼んだとしても来るまでに時間が掛かります。実際、通勤時に、救急車がサイレンを鳴らしていても、渋滞で動きようがない状態になっているところを、何度も目撃しています。

また、そもそも自分で救急車を呼ぼうとしても、正確に必要な情報を伝えるのはなかなか難しいのではないでしょうか。

 

移動手段の確保

救急車を使うのは今のインドでは現実的ではないので、別の移動手段を確保する必要があります。

家族用に専属ドライバーを雇っている場合にはそれが使えるに越したことはありませんが、既に家に帰していた場合は再度呼ばないといけません。

ドライバーの家が自分の住居から近ければ、直ぐに呼び出せば良いですが、そうでない場合は別の手段が必要になります。

ドライバーの家までの距離や、呼んでから来るまでにかかる時間は、あらかじめ確認しておくことをお勧めします。

 

ドライバーが使えないとなったら、

  • 友人の車を使わせてもらう
  • Uberでタクシーを呼ぶ
  • OraCabでタクシーを呼ぶ
  • オートリクシャを使う

のいずれかとなるでしょうか。

タクシーを一度も呼んだことない方は、もしもの場合に備えて、「Uber」や「OraCab」を試しに使ってみると良いかと思います。緊急時に、「さて、アプリのダウンロードから…」では話にならないと思いますので。

 

病気について知る

子ども(特に乳児)の体調に異変を感じたとき、それが緊急事態なのかを判断するためのひとつの材料として、病気のことが調べられる本を持って行くと良いと思います。我が家の場合は、「最新!赤ちゃんの病気新百科 mini」という本を持ってきています。

 

もちろん、今の時代インターネットで検索すれば何かしらの情報が得られますが、その情報の信ぴょう性を確認するのも難しいですし、このような本が1冊あるとちょっとした症状も手軽に調べられます。

 

病院に慣れておく

また、普段からちょっとした体調不良でも病院に行くようにしておくと、いざ緊急事態となった際に、慌てることなく動けると思います。

普段から病院を利用していないと、病院や通訳の連絡先を確認したり、必要な書類や診察カードを探したりと、余計なことで時間を無駄にしかねません。

 

病院に着いてからも、あらかじめ中の様子が分かっていれば、変に迷うこと無く診察を受けられますし、スタッフや医師と顔なじみになっておけば、よりスムーズに事が進みます。

 

終わりに

今回は、バンガロールにおける医療事情について、それぞれまとめました。

一度も病院に行くことなく、健康に任期を満了できれば一番の幸せですが、様々な危険が転がっているインドにおいては、それは非常に困難であると言わざるを得ません。

 

幸いなことに、バンガロールには安全・安心な大型私立病院がいくつもありますし、日本語通訳も頼むことができますので、病院に行くハードルはそこまで高くないと思います。

特にお子様連れの方は、いざという時に慌てないように、日頃からシミュレーションしておく事が大変重要です。

 

 

ではまた。

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