ナマスカーラ!クマール太郎です。
今回は、インド駐在の皆さんも行く機会の多いであろう、シンガポール。そこからほど近いレゴランド・マレーシアへの行き方をまとめます。
レゴランド・マレーシアは、ジョホールバルというところにあり、マレーシアの中でもシンガポールにほど近いところにあります。レゴランドに隣接するホテルで1泊する「しっかり満喫プラン」もありますが、日帰りでも十分に楽しめると思います。
正直なところ、自分たちは移動手段の選択を誤ってしまい、レゴランドで遊ぶ時間を十分に確保することが出来ませんでした。が、子ども達がまだ小さかったこともあり、短い時間の中でもしっかりと楽しむことが出来ました。その辺りの反省点も含めて、今回の記事にまとめておきます。
チケットの買い方(事前準備)
チケットは、当日券を買うことも出来ますが、あらかじめネットで買っておく方がお値打ちとなります。
Voyajinでチケット購入
今回は以下の「Voyajin」というサイトで購入しました。常時22%オフと非常にお得です。
Voyajinは楽天系列ということもあり、日本語のサイトなので非常に分かりやすいです。

入場料は、値引き後価格でそれぞれ次のような感じです(’20/3/15現在)。
- テーマパーク :4,283円(子ども:3,450円)
- ウォーターパーク :3,212円(子ども:2,617円)
- テーマパーク+シーライフ:5,394円(子ども:4,362円)
- 欲張りセット(全て込み) :6,742円(子ども:5,632円)
子ども料金は3~11歳が対象で、おとな料金の大体8割くらいのようです。
いろいろ種類がありますが、やはり、マレーシアのレゴランドといえばウォーターパークは外せないらしいので、全ての場所で遊べる「欲張りセット」を買っておくのが良さそうです。
また、2歳以下の子どもについては基本入場無料ですが、ウォーターパークに入るときには別のチケットが必要となりますので注意してください。しかも、事前には購入できず当日にテーマパーク入り口のチケット売り場でしか買えません。ウォーターパークに向かう前に買っておきましょう(チケット無しでウォーターパークまで行ってしまうと、チケット売り場まで戻る羽目になります)。
Voyajinでのチケット購入が完了すると、以下のようなe-Ticketが登録したメールアドレス宛に届きます。
このチケットを印刷して持って行き、各パークの入り口でバーコードをスキャンしてもらうことで、入場できます。恐らく、スマホの画面を見せても問題ないとは思います。
バス乗車券について
Voyajinのサイトでレゴランドのチケットを買い物かごに入れて支払い画面へ進むと、シンガポール-レゴランド間の送迎バス乗車券が追加オプションとして表示され、合わせて購入することが出来ます。
シーズンにもよりますが、往復でおとな(12歳以上)が2,000~2,500円程度、子どもは無料です。
結論から言うと、今回はこの送迎バスを予約してレゴランドに行ったのですが、これが大きなミスでした。
国境越えの際、イミグレを通るために毎回下車する必要があり、イミグレの待ち時間だけで2時間以上も掛かってしまい、非常に大きなタイムロスとなってしまいました。詳細は後述します。
この方法だと、チケット購入に合わせて移動手段も確保できるため、手続き面では非常に楽になります。が、無駄に時間を浪費してしまいます。子連れには尚更キツいです。。
公式HPからチケット購入
レゴランドのチケットは、もちろん公式サイトからでも買えます。以下のサイトからどうぞ↓↓

レゴランドに併設するホテルも合わせて予約が出来るみたいです。
レゴランドをじっくり満喫したいという方は、公式HPから予約する方がトータルでは安くなるかもしれません(未検証です)。
シンガポールからマレーシア(ジョホールバル)へ
バスで国境越え
さて、シンガポールからレゴランドへの行き方ですが、なかなか体験できない陸路での国境越えとなります。
今回はVoyajinで予約した送迎バスでの国境越えにトライしましたので、その流れを次に示しておきます。
まず、シンガポールでの乗車位置を決めます。Singapore FlyerかBig Boxから選べますが、街中にホテルを取っている場合、アクセスはSingapore Flyerの方が良いと思います。
乗車位置をVoyajinに連絡したら、レゴランドのチケットと同時に以下のようなメールを受け取ります。
当日の朝、30分前にはSingapore Fryer(集合場所)に着けるよう、Grub等で移動します。
集合場所に着くと、何台かのバスといくつかの旅行会社の係員が居ますので、上記のメールを見せながら対象のバスを探します。その後、受付が完了すると、以下のような封筒を受け取ります。
これが当日のチケットの代わりとなるようですので、帰りのバスまで無くさないように注意しましょう。
バスは大型の観光バスでしたので、移動自体は快適でした。
イミグレの前後で同じバスに乗ることになりますので、忘れずにナンバープレートをメモしておきましょう。
タイムスケジュール
自分たちがレゴランドへ行ったときの大体のタイムスケジュールが以下の通りです。
時間 | 内容 |
---|---|
8:30 | シンガポール・フライヤーへ移動(Grub) |
9:00 | シンガポール・フライヤーを出発 |
9:45 | イミグレ到着 |
12:00 | イミグレ完了 |
12:30 | レゴランド到着 |
17:15 | レゴランド出発 |
17:45 | イミグレ到着 |
20:00 | イミグレ完了 |
20:30 | シンガポール・フライヤー到着 |
こちらからも明らかなように、イミグレの待ち時間だけで2時間ずつ掛かり、レゴランドの滞在時間よりも往復の移動時間の方が長いという結果になってしまいました。
シンガポール-レゴランド間は、距離的には1時間弱くらいしか離れていないので、いかにイミグレの待ち時間を短く出来るかが勝負の鍵を握ります。
当然ですが、イミグレはシンガポールとマレーシアの2カ所あり、シンガポールの方が渋滞が激しいです。
シンガポールのイミグレは、シンガポーリアン専用レーンと外国人専用レーンで分けられており、シンガポーリアンであれば日本にも最近増えている自動認証のため、ほぼ待ち時間は無さそうですが、外国人レーンは昔ながらの対面方式で、かつ係員がノンビリやっているためか、ひたすら待ち続ける必要があります。
マレーシアの方は、特にレーンも分けられておらず、形ばかりの手荷物検査があるくらいで、スムーズに手続きしてくれます。
帰りもほぼ同じ行程で、Singapore Fryerに着いた頃には、家族全員ヘトヘトでした。
子ども達も待ち時間ばかりで飽きてしまうので、暇つぶしグッズやおやつなどの食糧を十分に準備しておくと、多少の救いになると思います。
国際タクシー
このような状況を避けるために、国際タクシーを手配するのが基本みたいです。
国際タクシーで国境を越える場合には、わざわざクルマから降りる必要がなく、クルマに乗ったままでイミグレを通ることができるようです。
これにより、イミグレの待ち時間は短縮できますし、クルマに乗ったままで良いので子ども達にも優しいです。
レゴランド・マレーシア
肝心のレゴランドですが、移動に大きく時間を費やしたこともあり、あまりゆっくりする時間がありませんでした。このため写真も少なめです。すみません。。
モール
レゴランドの周辺はモールになっており、レストランも数多くあります。
今回、到着した頃にはお昼ご飯の時間になっていたので、パークに入場したくなる気持ちをぐっとこらえて、まずは食事を取りました。
お会計は、マレーシアの通貨リンギットはもちろんですが、シンガポールドルでも支払い可能でした。
レートはあまり良くないかもしれませんが、レゴランドに行くだけであればわざわざリンギットを準備する必要はなさそうです。
テーマパーク
昼食後、まずはテーマパークへ行きました。
こちらが、全体マップです。
いくつかのエリアに分かれており、ちょっとした乗り物も沢山あります。
我が家は子どもがまだ小さいので、レゴ風の列車に乗ったりしました。
こちらは、レゴで作った「タージマハル」です。
このように、クアラルンプールや世界各国の世界遺産がレゴで再現されており、なかなか見応えがあります。
ウォーターパーク
小さい子ども向けの浅めのプールや流れるプール、ウォータースライダーなどもあり、ウォーターパークの方もたいへん充実しています。一年中暑いマレーシアですので、子ども達にはウォーターパークの方が楽しそうでした。
また、前述の通り幼児連れの場合は、テーマパーク到着後に追加の入場料を払う必要がありますが、その際に防水オムツも2枚ほどもらえますので、幼児も安心して遊ばせることが出来ます。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
肝心のレゴランドの情報が少なめでしたが、それは行ってからのお楽しみとして頂ければと思います。
陸路での国境越えということもあり、個人的には行くまでは結構ドキドキしていましたが、実際に行ってみると(時間は掛かりましたが)特に問題なく移動できました。
次に行く機会があれば、必ず国際タクシーを手配して、移動だけで疲れてしまわないようにしたいです。
ではまた。
コメント