ナマスカーラ!クマール太郎です。
しばらく前になりますが、家族みんなでムンバイへ旅行してきました。
ディワリのタイミング(毎年10~11月頃)で行ってきたので、ムンバイもお祭りムードが強く、ムンバイ観光という意味では不完全燃焼でした。が、その分ホテルでゆっくりと出来ましたので、それはそれで良かったです。
※ディワリ:ヒンドゥー教のお祝いで、インド全域がお祭りムードに包まれます
予算や行程などをまとめておきますので、ムンバイ旅行を計画する際の参考にしてください。
全体行程
まずは全体行程から紹介します。
とはいえ、ディワリシーズンということもあり、観光スポットは軒並みクローズしていました。残念。。
1日目
フライトは次のとおりです。
朝はゆっくり起きて、お弁当を作って出掛けました。
ムンバイ到着後の流れは次のとおり。
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18:00頃 夕食@ホテル
↓
20:00頃 就寝
2日目
2日目はちょろっと観光しました。
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10:00頃 インド門&タージ・ホテル
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11:30頃 昼食@中華料理
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14:00頃 ドビーガード
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15:00頃 ホテル到着
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17:00頃 ホテル周辺をお散歩
↓
18:00頃 夕食@ホテル
↓
20:00頃 就寝
3日目
最終日です。
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9:00頃 ホテルチェックアウト
↓
10:00頃 ムンバイ博物館
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12:00頃 空港到着
こちらが帰りのフライトです。
合計費用
大人2人、子ども(幼児)2人での諸費用です。
- 飛行機代:40,000ルピー(約64,000円)
- ホテル代:23,000ルピー(約37,000円)
- 食事代:17,300ルピー(約28,000円)
- クルマ代:10,000ルピー(約16,000円)
合計すると、約90,000ルピー(約140,000円)でした。
ムンバイはインド国内でも物価が相当高いみたいですし、時期も時期でしたのでなかなか高くつきました。
航空券の手配
バンガロール~ムンバイ間の飛行機は早朝から深夜までほぼ途切れなく飛んでおり、IndiGoにAirAsia、Vistaraなど、あらゆる航空会社が参入しています。人気のない時間帯を選べば、相当安く移動することが出来ますよ。
なお、インド国内線の航空券手配であれば「Cleartrip」が個人的にはオススメです。

フライト情報も見やすいですし、時折クーポンコードも発行されるのでちょっとした割引もあります。
最終的に選んだ飛行機はコチラ。
- 往路:12:50 – 14:40 IndiGo 6E-414(バンガロール→ムンバイ)
- 復路:13:25 – 15:30 IndiGo 6E-6939(ムンバイ→バンガロール)
安い時期ですと、1人当たり5~6000ルピー(約1万円)ほどで往復チケットを買えますが、ディワリの時期は航空券も高騰していたため、前述の通り大人2人小人2人で約40,000ルピーでした。1人当たりに換算すると1万ルピー強となりますので、通常の倍くらい掛かりました。
ホテルの手配
今回は、「トライデント・ナリマン・ポイント(Trident Nariman Point)」というホテルに宿泊しました。
ホテルの予約は、いつも通りブッキングドットコム↓↓を使いました。
2泊で23,000ルピーとなかなか高額でしたが、このホテルにして良かったです。
5つ星クラスかつ立地も最高、部屋も広くてサービスもGoodでした。
こちらが今回宿泊した部屋です。
キングサイズのベッドで部屋も広々としています。
窓からの景色も最高でした。
アメニティはKAMAの製品でした。
このように、夕日が沈んでいく瞬間もバッチリと見えます。
ディワリということもあり、夜になるとそこら中で花火が上がって、なかなか壮観でした。
ムンバイ観光
さて、肝心のムンバイ観光です。繰り返しになりますが、ちょうどディワリの時期に行ってしまいましたので、色々な施設がクローズしていました。
まず、ムンバイ市内の移動に関してですが、今回は知人にドライバーを手配してもらい、3日間固定のドライバーを雇いました。空港ピックアップから市内観光まで、移動に関しては特に心配しなくて済みました。
金額は、1日当たり約3,000ルピー弱。チップ込みで合計1万ルピー払いました。知り合い価格なので、相場よりは安いと思いますが、どの程度お値打ちになったかは不明です。
インド門とタージ・ホテル
定番のインド門とタージ・ホテルです。
インド門は入場料もいらないので、気軽に観光できるスポットです。インド人も沢山居ました。
また、インド門の脇から船で行ける有名な観光名所「エレファンタ島」についてですが、ホテルのコンシェルジュには「ディワリの時期は船が運休になる」と聞いていたのですが、行ってみると普通に運行しているようでした。
ただ、チケットの買い方も良く分かりませんでしたし、沢山のインド人に囲まれて、かつ非常に良く揺れそうな船に子連れで乗るのはハードルが高そうでしたので、エレファンタ等の観光は今回止めておきました。
ドビー・ガード
ムンバイ中の洗濯物が集まるスラム「ドビー・ガード」です。
ここも橋の上から眺めるだけでしたので、ちょっとだけ雰囲気を味わった程度です。
本当のスラムを体験したいのであれば、スラムツアーをおすすめします。Dharavi(ダラヴィ)という世界最大規模のスラムに入って、リアルな状況を見学できます。「スラムドッグ$ミリオネア」の舞台にもなったスラムです。
このスラム出身の人が立ち上げたというNPO団体「Reality Gives」が主催していますので、安全です。
自分も今回の旅行より前、会社の同僚とムンバイへ行ったときにこのスラムツアーに参加しましたが、なかなか刺激的かつ色々と考えさせられる体験となりました。
ムンバイ博物館
最終日には、ムンバイ博物館にも行ってみました。博物館もいくつかあるようですが、今回訪れた博物館は「チャトラパティ・シバジ・マハーラージ博物館」です。
入場料は下記の通りです。
外国人料金は、大人ひとり650ルピー(約1,000円)です。
PAN(Permanent Account Number)カードを提示するとインディアン価格(100ルピー)で入れますので、インド在住の方は忘れずにPANカードを携帯しておきましょう。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
今回は、バンガロールから行くムンバイ旅行について紹介しました。
幼児連れということもあり、初日はゆっくり出発して、最終日も早めに家に帰れるスケジュールとしました。
飛行機の選択肢は本当にたくさんありますので、初日はもっと早く、最終日はもっと遅い便を予約すれば、2泊3日もあれば存分にムンバイを観光できると思います。
ではまた。
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